内向型が無理せず行動力を上げるために その1【一歩目が大事】
今回は内向型の人が
無理せず行動力を上げる方法
を紹介します。人生は行動が全てと言っても過言ではないです。行動力を向上させて、今までよりも生きやすい人生を送りましょう。
内向型の人は行動力が低い?
内向型の私は
なんらかの行動をとる前に、あれやこれやと考え過ぎてしまいます。
例えば職場で作業を依頼された時に、何をすべきか、手順は、などを考えます。
そして考えている内に、
あ、なんか面倒臭くなってきたな
自分でできるか不安だ
と、行動するのが億劫になってきます。
私は内向型の人は、外交型の人と比べて行動力が低いのでは?と考えています。理由は内向型は悩む時間が長いからです。内向型の人は心の声が大きいため、あれやこれやと考えることに満足して、行動に移せないということがあります。悩む時間が長いと結果的に行動が後回しになってしまいます。
ということで内向型の人は、行動することを意識しないとただ悩んだだけになってしまいます。
しかし、物事をよく考える内向型の人に行動力がついたら最強です。この記事で、皆さんの行動力が向上したら幸いです。
以下の2冊を参考にしています。内向型の人は考え事が多いため、頭の中を整理することが大切です。思考整理でとても良い本となっています。
行動力とは
よく「行動力が足りない」「行動力を上げろ」という言葉を耳にするかと思います。
そもそも行動力とは
初めの第一歩を踏み出す事
です。一歩目を踏み出す事ができれば、後は慣性の法則の様に動き続けることは容易です。そのためこの記事では一歩目を踏み出すことにフォーカスしていきます。
いかにして第一歩を踏み出すか
「行動力」と聞いてテキパキ動く人や、「気合だあ」のようなノリをイメージすかもしれませんが、
行動に気合・根性は必要ありません。
気合や根性よりも
感情に振り回されず、いかに一歩目を踏み出せるか
が重要です。行動力を上げるためには「一歩目を踏み出す能力」を上げれば良いのです。
宿題が面倒と感じる場合でも、まずは机に向かってシャーペンを持つ。そうすれば、1問目を解いています。1問目が解ければ後はその流れで宿題は終えることができるでしょう。
初めの第一歩が踏み出せない場合の対処
「行動力を上げるには一歩目を踏み出す能力を上げましょう」ということをこれまでお伝えしてきました。
とはいえ、人間は何もしなければ現状維持する様にできています。何か新しいことを始めるとなると、人間は変化と捉えるため、それを拒もうと本能が働きます。そのため、一歩目を踏み出すことが最も大変です。
行動力を上げるためには、変化に慣れるという事も必要になります。したがって初めの第一歩が踏み出せない場合は
- 一歩目の足かせを特定する
- 変化に慣れる
という事を実施します。
一歩目の足かせを特定する
行動の障害要因である「足かせ」を特定することが、行動力を上げる最初のステップです。
なんとなく不安
面倒くさい
行動しなくても支障がない
変化が嫌だ
などの様に、色々な理由で行動が阻害されています。自分は何が原因で行動する事ができない傾向があるかを把握しましょう。
ちなみに私の場合は、他人の目を気にして行動が出来ない場合が殆どです。他人からの評価が下がることやプライドが傷つくという事を恐れています。。この恐れは思考の癖なのでなかなか簡単には治りませんが、少しづつ軽減することはできました。
という本を参考しました。人間関係で悩みのある方は必読です。
行動の障害となる「足かせ」特定することができたら、まずはそれを外しましょう。
変化に慣れる
行動=変化です。
そして人は変化を嫌う生き物なので、まずは変化に慣れることが大切です。特に内向型は自分の世界を大切にするため、外交型の人よりも変化を嫌う傾向があります。変化することに慣れてしまえば、行動する際のハードルが一気に下がります。
「時間」「環境」「人」等に少し変化を
日常生活に少しだけチャレンジをして、変化に慣れましょう。
例
- 通勤ルートを変える
- 週に1回、いつもと違う人と会ってみる
- 違う扉から出社する
- いつもと違う店に入る
以上のような小さな挑戦をすることによって、変化に対する免疫が付きます。この免疫が付くことによって、行動力向上につながります。
まとめ
- 行動に気合・根性は不要
- 一歩目を踏み出す力が行動力
- 行動の障害を特定する
- 変化に慣れる
以上のことをお伝えしました。
行動力を上げるためには、
▶︎一歩目を踏み出す力を上げる
踏み出せない場合は
▶︎障害を特定
▶︎変化に慣れる
ということを行いましょう!
考える時間が長く、中々行動に移すことができない人向けの記事も以下に書いています。参考にしてみてください。
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