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【人が苦手】HSP気質が生きづらい3つの原因と対処方法

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【人が苦手】HSP気質が生きづらい3つの原因と対処方法

 

この社会にはHSPという気質を持った人が一定数います。HSPの人は感受性が強く、些細なことで傷ついたり、心身共に疲弊してしまいます。

 

私もHSPの1人であり、学生時代のころから如何にして、波風を立てずに学校生活を送るかを考えていたため、八方美人の振る舞いをしていました。結果として他人に振り回され、自分の人生を歩むことを忘れてしまいました。皆さんにはこのような事になって欲しくないという思いでこの記事を書きました。

 

今回はHSPの人が生きづらい原因を3つ紹介し、HSPの人が生きやすくなるような解決策を紹介します。

この記事を読むと

 

  • HSPが生きづらい原因
  • HSPとしての生き方

 

以上が分かります。

少しでもHSP気質がある人の役に立てれば良いと かんがえています。

 

HSPとは

HSPとは

 

Highly Sensitive Person」の略で

「敏感で繊細な人」

 

を指します。例えば以下のような人です。

 

すぐ傷つく、

常になんらかの不安がある、

人当たりの強い人が苦手、

人前が苦手、

飲み会が苦手、、

などの人はHSPに該当する可能性があります。

 

HSPについてさらに詳しく知りたい方は、アメリカの心理学者である「エレイン・N・アーロン博士」が出版した
ささいなことにもすぐに「動揺」してしまうあなたへ。 (SB文庫)

という本を読めば、HSPについて深く学ぶことができます。

 

HSPが生きづらい3つの原因と対処法

 

敏感で繊細な私たちHSPは、

周囲の人が当たり前にできていることに心理的不安を感じます。そのため、生きづらさを感じている人が少なくありません。

 

HSPの生きづらさの原因は

 

  • 不安を感じやすい
  • 行動力が低い
  • やりたい事ができない

 

以上の3つだと私は考えています。この3つは相互に関連していて

何かと不安が多い▶︎行動が億劫になる▶︎やりたい事ができないというスパイラルに陥っています。

 

この3つの原因と対処法について解説していきます。

 

不安を感じやすい

 

HSPの人は繊細で敏感のため、些細なことで心に傷を負ってしまいます。

傷つく事を恐れるがあまりに、防衛本能が働き「不安」という感情が押し寄せてきます。

 

例えば対人関係において

相手がつまらない思いをしたらどうしよう

口が臭かったどうしよう

仕事で使えないやつと思われたら、、

などの不安が頭をよぎっています。

 

不安の対処法

 

この不安に対する対処方は

  • HSPを受け入れ不安の原因を特定する

ということです。

 

まず、不安の原因を特定します。

なぜ自分は不安を抱いているのだろう?という問いかけを繰り返します。

問いかけを元に、自分が最も嫌だ考えている、

プライドが傷つく、人に嫌われる、

などという最悪の事態を想定します。

その事態に対して自身はHSPで他人より傷つきやすいということを認識します。

認識することで、傷つくようなことが起きても「自分は傷つきやすいからしょうがない」という割り切りにつながります。

不安の原因を特定し、その事態に対する割り切りができると、不安をやわらげることができます。

 

人間関係における不安を解消する際にオススメ

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え
という本は人間関係の不安を取り除く上で最強の本です。アドラー心理学で有名なアドラーさんの教えに基づいた内容となっています。

行動力が低い

 

HSPの人は行動するのに多くのエネルギーを必要とします。精神的な障壁が周囲の人より多いため、必然的に行動力が低くなってしまいます。

傷つくことに対する不安が心の中で渦巻いているため、何かの行動をする際に考えすぎてしまいます。考えた結果、やらなくて良いかと行動を保留してしまいます。

 

例えば

自分の無力さを知るのが嫌だからやらない、

つまらないと思われるのが嫌だから関わらない、

人混みが嫌だから外に出たくない、

のような事があります。

このようにHSPの人は傷つくことをおそれ、行動力が低くなってしまいます。

 

行動力が低い場合の対処法

 

なんらかの不安や恐怖で行動力が低下している場合は、まずネガティブな感情を払い出しましょう。

不安を取り払うためには、先ほど紹介した

「不安の原因を特定し、その事態に対する割り切り」

を実施します。

 

そして「行動力を上げる」というテーマでは以下の記事を参考にしてください。行動をする前に自分の考えを固めておく、ということが行動力の向上につながります。

 

また、HSPの方が行動する際におすすめの本を紹介します。

NewsPicks Book編集長の箕輪厚介さんによる著書死ぬこと以外かすり傷 という本がぶっ飛んでいて、私達HSPがクヨクヨと考えていることがどうでもよく感じます。新たな気付きが得られる本となっていておすすめです。

↓漫画版です。

↓通常版です。

私もビクビクして行動できない時は、心の中で「死ぬこと以外はカスり傷」と唱えます。

やりたい事ができない

 

HSPの人はやりたい事が心の中にあったとしても、それに対する精神的障害が多く、行動に移す事に大きなエネルギーが必要です。

そのため、本当にやりたい事を見逃して、楽な方へ流れてしまう事があります。

結果的にやりたい事が出来ず、フラストレーションが溜まってしまいます。

例えば

外に出たいけど人混みが苦手で家にいる、

友達を誘いたいけど、断られるのが怖くて諦める、

などの事があります。

 

やりたいことができていない場合の対処法

 

自分の

  • やりたい事
  • 出来ること
  • やるべき事

を切り分けて考えることです。HSPの人は周囲の雑音に流されやすいので、指示されたやるべき事を中心にやってしまう場合があります。

詳しくは以下の記事で紹介しています。

 

HSPとして生きていくためには

 

以上のように

何かと不安が多い▶︎行動が億劫になる▶︎やりたい事ができないというスパイラルから抜け出す事がHSPとして生きていくためには必要だと筆者は考えています。

そのため

 

  • HSPを受け入れ不安を制御する
  • 行動力を上げる
  • 自分らしくやりたい事をやる

 

ということを意識して取り組むことがHSPとしてのおすすめの生き方です。

 

今後もHSPに関する記事をアップする予定です。皆様が少しでも楽に生きることができますように。

 

 

 

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