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HSPの僕が感じる「仕事が辛い」理由3つ

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HSPの僕が感じる「仕事が辛い」理由3つ

 

こんにちは、しゃかいねこと申します。

今回はHSPに関する記事です。

 

HSPの気質を持った人は人間関係や日常生活で苦労することが多いです。そんな中でも仕事は特に辛いと感じる事が山積みです。

そこで今回はHSPの僕が仕事で苦労している理由を3つ紹介します。

そして、苦労に対してどのように対応しているかも合わせて紹介します。

 

この記事を読めば

 

・HSPの働き方がわかる
・刺激に対する恐怖の対処方が分かる
・仕事がうまくいく

 

上記の効果が期待できます。

 

HSPは仕事で苦労する

 

HSPの社会人は難易度ハードモードです。

 

学生時代までは、こそこそしていればHSPな僕は平穏に過ごすことができました。端っこで本を読んでいたり、休み時間に突っ伏して寝ていたり。

 

とにかく波風立てずに生活すれば平和な学生生活を送ることができました。

 

一方、仕事となると話は別です。どんな仕事でもアウトプットが必要です。そのため、人とのコミュニケーションは欠かせません。当然、中には当たりの強い人がいたり、締め切りがあったり、プレッシャーがあったり、、、様々な刺激があるのです。
こんな刺激の溢れた世界はHSPにとってかなり生きづらいです。

 

そのため僕は、会社でビクビクしながら毎日仕事をしています。「この人あたり強いなぁ」「この人指摘が細かいなぁ」「また無茶振りきたぁ」「納期間に合わない」、、などなど。

 

今回の記事では、そんなHSPの僕が、

 

「ここに苦労しているんだ!」

 

という苦労の理由を3つ紹介します。そして、HSPが感じる仕事の苦労に対する解決策も教えちゃいます!

 

1.完璧主義で辛い

 

HSPの人はミスを恐れ完璧主義になりがちです。。

 

仕事で他人から何か言われることに敏感で指摘、フィードバックに恐怖します。そのため、やり切らないと、ミスをしてはいけない、のように完璧主義になりがちです。

 

仕事における他のメンバーからの指摘、フィードバックに対して、かなり恐怖を覚えます。恐怖から逃げるため、怒られないようにしないと、ちゃんとしないと、という思考が働きます。

 

例えば、、この気質によってメールの送信にかなり時間がかかります。。

あの人に対してこの言葉でいいのか、失礼にならないか、誤字はないか、なんて返せばいいか、、

など色々悩んでしまうため、時間ばかり使ってしまう完全に使えない会社員ですね。。わら

 

もし、完璧主義をすこしでも減らすことができればかなり仕事がやりやすくなります。上記の悩みもある程度気にすることなく仕事を進めることができます。

 

よし、完璧主義をやめよう、と考えます。

 

しかし、僕の完璧主義は中々簡単には治らず頭を抱えていました。そんなとき、完璧を求める心理: 自分や相手がラクになる対処法という本で少しづつ完璧という自分の固定観念を取り除くことができました。

 

この本で僕は、失敗に対してある程度恐れないようになりました。

✔︎おすすめポイント

一言で言うと作者がすごいです。
この本の作者がすごいが故に、納得しながら読み進められる点です。こちらの本の著者である「櫻井茂男」さんは筑波大学で心理学の教授をされている方です。心理学的視点から完璧主義を解説されていてかなり読み応えがあり分かりやすいです。

 

この本では完璧主義は3種類いるとのことで僕はその中の1つである「他者志向的完璧主義」に当てはまると気づくことができました。この気づきにより対処方法が分かったので失敗に恐れないようになりました。

 

完璧主義の心当たりがある方は、こちらの本を読む事で完璧主義の心理的原因が分かります。


 

2.仕事中の話し声などの雑音が気になって辛い

 

僕を含めHSPの人は雑音が苦手です。

意味のある音・意味のない音どちらにも気が散ります。

 

例えば

・話し声
・電話の着信音
・キーボードの音

 

などなど、挙げ出すとキリがありません。気になると集中力が切れてしまうため、生産性は低下します。そして生産性が低下しているなあという自覚すら刺激になるのです。。まさに負のループ。

 

なんていうんでしょうかあの感覚。。

 

集中したいけどできない、気になる、やばい気になっている自分が気になり出した。。みたいな感じです。

 

このような状況は気質とはいえなるべく避けたいですよね。

もし、そうなってしまった場合は「マインドフルネス」な状態になることをおすすめします。

 

マインドフルネスストレス低減法という本を読んで僕は勉強しました。マインドフルネスとは簡単にいうと「現在にのみ意識を向けた集中状態」です。今この瞬間に生きている感覚のみに注意を向けます。

 

最近、集中力が欠けているなと感じるときは「マインドフルネス」な状態になるように意識しています。この状態に入るためには訓練や練習が必要とされていますが、そこまで極めなくても大丈夫です。知識として知って、それっぽくできることが大切です。これを身につけると気が散ること減り、雑音に対する不安感が減ります。

 

詳しくはこちらの本で紹介されています。この本は僕がマインドフルネスに初めて出会った際に読んだ本です。精神的な観点で書かれているため、僕たちHSPにとってはかなりおすすめです。


 

また、マインドフルネスについて気になった方は、こちらの記事で詳しく紹介しています。

 

 

3.ホウレンソウ恐怖症で辛い

 

僕はホウレンソウ(報告・連絡・相談)がかなり苦手です。理由は、完璧主義である理由とかなり似ていますが、人から何か言われて傷つくことが嫌だからです。

皆さんが感じるよりも、僕は人から何か言われる・評価されることに関して敏感だということに最近では気づきました。そのため、傷つくことを恐れてホウレンソウができないのです。

 

例えば

ある資料を提出する様に頼まれたとき。
まだ資料できていないから上司に今報告したらまずいな、後回し。あれ、もう締め切り!?やばい、もう間に合わない、謝るしかない、、

 

という感じがよくあります。。結果的に「ホウレンソウしっかりしろ」という具合になります。

 

仕事においてホウレンソウは避けては通れません。何せ新入社員の研修で習うくらい基本的な行為だからです。

 

上記のようなダメダメな僕でも最近はホウレンソウに対する考え方が変わってきました。理由はこの本を読んだからです。

[ポイント図解] ホウレンソウ[報告・連絡・相談]の習慣が面白いほど身につく本 (中経出版)

 

この本のすごい点は、ホウレンソウを習慣として身につく方法を提示してくれる点です。

 

よくある本としてはホウレンソウの重要性・やり方・タイミングの紹介本です。僕はそのような本を読んでも一度挫折しました。
しかしこの本は、ホウレンソウを習慣に落とし込む方法が書かれているのでこの通りやれば自然とできるようになります。もちろんすぐにとは言いませんが、僕は少しづつできるようになったと実感しています。値段もハンバーガー1個我慢すれば変えるレベルでお手頃です。

 

 

以上3つがHSPの僕が感じる「仕事が辛い理由」と「その対策」でした。

 

途中で書いた事例もHSPの皆さんはあるのでしょうか?気になるところです。今回の記事で同じ繊細な皆さんのすこしでもお役に立てればと思います。

 

しゃかいねこ

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