INFPが理想主義を貫くべきたった1つの理由
INFP型の特徴の1つに
「理想主義」という要素があります。
INFPの人は、周囲に合わせるというよりも、自分の信念に基づき行動する事を好みます。
そのため自分の内面を表現することができる芸術家や音楽家に向いているとも言われています。
一方で、社会で生きていくためには、理想だけではなく現実を考える必要があります。会社では、誰かが決めた目標の数値に対して、誰かが決めたやり方で業務を進めていかないといけません。
そのため、自身の理想を諦めたり、信念を曲げなければいけない局面は出てきます。
そんな社会の構造ではありますが、
INFPは
理想主義を貫くべき
ということを主張します。
この記事で
理想主義であるINFPとしての生き方を紹介します。
とはいえ理想主義だけではやっていけない
「理想主義を貫け」と言ったものの理想だけで社会を生きていくことはできません。
社会で生きる上で、現実的な考えに基づき行動する必要があります。自分の理想したがって業務を行うことはなかなか難しいです。
いつまでに
何を
何のために
どのように、、
という具合に実現可能性の高い手法で会社の方針に基づき業務を遂行する必要があります。
INFPの「自分のやり方で仕事を進めたい」という考えと矛盾してしまいます。
ということもあり、理想主義であるINFPは社会を生きることがつらいのです。
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INFPは理想主義を貫くべき
そんな社会ではありますが、INFPは理想主義を貫くべきだと私は考えています。
INFPにとって
理想が行動のエネルギー
だからです。
INFPの人は自身の理想や信念が行動のエネルギー源となるのです。
ということで、INFPの人は理想に基づいた行動でないとパフォーマンスを発揮することができません。
常に理想に対して行動しているという実感を持つようにすれば、高いパフォーマンスを発揮することができます。
INFPである私の例です。
大学受験において、
受験期に入ると周囲の生徒はやる気を出していたのですが、型にハマることが苦手なINFPである私は、やる気がなかったです。受験期の波に乗ることができませんでした。
しかし、「この大学に行きたい」という明確な理想ができた途端急にやる気がでて無事に受験を乗り越えることができました。
このように、INFPにとって理想は行動のエネルギーとなるのです。
反対に、理想と離れた行為にたいしては全くやる気が出ません。
例として
嘘をつくのが苦手、意味のない宿題にやる気を感じない、自分の興味がないことに関してはとことん興味がない、、
などが当てはまるのではないでしょうか。
理想主義を貫くためには
理想主義を貫くためには、
現実に即した理想に常にアップデートすればいいのです。
理想と現実の乖離に苦しんでいる場合は、理想が高すぎるか抽象的である場合だと考えています。
そのため、現実と照らし合わせて、理想も定期的に書き換える必要があるのです。
例えば
サッカーのポジションでフォワードをやりたい。得点をしてチームに貢献したい。
と考えていたとします。
しかし、任されたポジションがディフェンダーだとします。
そのような場合は
得点に寄与できるディフェンダーになる。という理想にアップデートします。
その理想をエネルギーとして
- 相手からボールを奪うことで、得点に繋げる。
- コーナーキックなどで後ろからチャンスを狙う。
などの行動をとれば良いのです。理想と現実をうまくマッチングさせることは普段から取り組むことができます。
以上のように、INFPは理想主義を貫き、実現に対する行動を取りましょう。
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