自身の価値を高める「セルフブランディング」とは
誰でも情報が発信できる現代は「個」の影響力が今まで以上に際立つようになっています。かつては芸能人やスポーツ選手などTVに出演する方々しか情報を発信することが難しい時代でした。一方で現在はあちこちでインフルエンサーが台頭しています。彼らは一体なぜ一般人だったのにSNSの力1つで影響力をつけたのでしょうか?それは実力だけではなく
セルフブランディング
ができているからというのも理由の一つでしょう。「あの分野といえばこの人だよね」というブランディングができていると、周りから重宝されるのです。したがって現代を生きる上でセルフブランディングをすることは、時代背景的にごく自然なことです。
セルフブランディングができると以下の効果が期待できます。
- 他人から信頼されやすくなる
- 自分自身の価値を高めることができる
- 情報過多の時代に自分がブレなくなる
今回はそんなセルフブランディングについてご紹介します。
セルフブランディングとは
セルフブランディングとは
「個人」が自らをメディア化し、自らをプロモーションすること
です。簡単に言うと、「自分をどう見せるか」ということです。冒頭でもお伝えした通り「個」のブランディングが重要な時代です。会社内でのコミュニティにおいてもブランディングできている人とできていない人で大きな差があるのです。この領域といえばーさんに任せればいいね、という具合で仕事が回ってくるからです。
セルフブランディングのために”自己認知”をしよう
セルフブランディングを行う上で最初にやるべきことは自己認知です。
- 自分の強みを理解
- 世の中の誰に役立つか
を考えましょう。
自分の強みを理解
自己認知するにあたって、まず必要なことは自分の強みを理解することです。自分の強みを理解する方法は2つあります。
- 自分で強みを分析
- 人に教えてもらう
自分で深堀をして強みを認知しても、実は他人から見たらあなたの良さは他にもあったりするのです。可能であれば、自分と他人の視点で強みを理解しましょう。
しかし自己理解はなかなか難しいものです。私も自分の強みが分からなすぎて就職活動に困難を強いられていました。このエニアグラムという性格分析法の本は自己理解が苦手な方にお勧めです。
世の中の誰に役立つか
自分の強みを生かして世の中の誰に役立つかを考えましょう。
たとえば、几帳面で単純作業が得意→保守・運用業務を必要としている人に役立つ、のような感じで考えていきましょう。
自分にしかできないポジションを見つけよう
自己認知をすることができたら、自分にしかできないポジションを見つけましょう。ブルーオーシャンを見つけ、あなたの強みを存分に発揮しましょう。
どのようにすれば自分だけの領域を見つけることがでしょうか?
ここで突然ですが藤原和博さんの1/1000000理論についてご紹介します。
1/1000000理論
その理論とは変化の激しい現在において活躍するには1/1000000の人材になる必要がある、という理論です。1/1000000ってかなり難しいですよね。しかし、これを因数分解すれば
100×100×100=1000000 となるので、3つの分野で1/100になれば良い訳です。そして1/100の人材になるためには1日6時間を5年続ければなれるのです。どうですか。意外と可能性はみえてきましたよね?
つまりあなただけのポジションはこのようにして見つけることができるのです。すでに何らかの分野で1/100にいらっしゃるなら、あと少しで1/1000000の人材になれるでしょう。より詳細には藤原和博の本を読んでみて下さい。必ず食えるようになります。
まとめ
以下、ざっくりとおさらいします。
セルフブランディングとは
「個人」が自らをメディア化し、自らをプロモーションすること
です。
セルフブランディングができると以下の効果が期待できます。
- 他人から信頼されやすくなる
- 自分自身の価値を高めることができる
- 情報過多の時代に自分がブレなくなる
セルフブランディングを行う上で最初にやるべきことは自己認知です。
- 自分の強みを理解
- 世の中の誰に役立つか
を考えましょう。
自己認知をすることができたら、自分にしかできないポジションを見つけましょう。
自分だけのポジションは1/1000000理論で見つけることができます。3つの分野で1/100の人材を目指しましょう。
以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました。
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