【内向型あるある】行動が遅い場合とその対策
先日このようなツイートをしました。
内向型の人ってじっくり物事を考えてから行動する傾向があるので、外交型の人に比べると圧倒的に行動力に劣りますよね。
会社などでトップで活躍されている方は外向的な人が多い気がします。なので私達内向タイプは、リアルタイムで価値を生み出すようなことは比較的苦手です。
— しゃかいねこブログ(INFP型×HSP気質=社会不適合者) (@wordress1) 2019年11月19日
内向型の人は、意識が内側を向いているため、じっくり物事を考えてから行動に移します。そのため外向型の人に比べて行動力が劣ります。この特徴は長所でもあり短所でもあります。
社会を生きていく上で、行動力が高いと低いでは圧倒的な差が生まれるということは言うまでもありません。
すなわち、内向型の人は行動力が低いということを自覚し対策を打つことが重要です。
この記事を読むと、内向型にありがちな
行動力がないという問題が解決します。
この記事はこちらの
0秒で動け 「わかってはいるけど動けない」人のための
という本を参考にしています。行動力のない内向型の私たちは一読しておきたいです。
●気合では動けない。腹落ちして動きたい人のための「高速」で「正しく」動く方法
「早く動いたほうがいい」のは、わかってます。でも、なぜか動けない。
「さあ動こう」「早くやらなきゃ」と思っても動けないのは、心配があったり、自分が納得いっていないから。
結局、すぐ動ける人と動けない人は、「頭の使い方」が違うのです。「気合」や「メンタル」で頑張っても、途中で疲れてしまうし、行動が習慣化されません。
そもそも、腹落ちして納得していないと、前向きに動くことなんてできないのではないでしょうか?
本当は「行動力」は、「スキルとマインド(気合)」で成り立つもの。 本書では、すぐ動くための「マインド」だけでなく、「スキル」を紹介します。●「直感」から一瞬で「腹落ちできる仮説」にする
・行動が早い人はなぜ、早いかというと、「直感→仮説→行動」のサイクルが早いから。きちんと「軸」があるからこそ、すぐポジションがとれるようになるし、さらに成長もできるのです。「直感と行動」を論理的につなぎ「早く正しく動く」ための方法が満載です。●他人の反応が恐くなくなる
いざ動くときに恐いのは、他人の反応でもあります。そんな不安感を解消するために、他の人の反論もうまくまとめてしまう方法も紹介。
仕事の現場で培ってきたノウハウも公開しています。
動けるようになるには考えろ
行動力を上げるために大事なことがあります。それは行動する前に「あらかじめ考えておく」ということです。何を考えておくかというと、行動の判断となり得ることです。例えば、好きな物、得意なこと、自分の性格、価値観などです。
そして、好きな物、得意なこと、自分の性格、価値観などの、行動の判断となり得る物事に対して
あらかじめ結論を考える
ことが重要です。理由としては、すぐに行動するためには、「行動の判断となり得る物事」の結論がすぐに出ている必要があるからです。
例えば、
好きな食べ物(「行動の判断となり得る物事」の結論)
がはっきりしていたら、ランチにどこに行くか即決できますよね。このように、あらかじめ考えることは、行動力が無い私たちでもできますよね。
あらかじめ考えるスキルを上げることが行動力向上に繋がります。
行動力を上げるためには
あらかじめ考えるスキルを上げることが行動力の向上に繋がります。理由は、結論をすぐに出すことに繋がり、行動も早くできるようになるからです。結論を出すには根拠も用意する必要があるため、結論と根拠を素早く出すことが行動力が向上します。
さらに言うと、
結論と根拠のピラミッドを早く作れることができれば
行動力が向上します
上の図のように結論に対してその根拠を3つ用意するという練習をしましょう。
例えば以下のように練習します。
好きな食べ物は?という問いに対して
ハンバーガー(結論)、理由は
- 安い
- 早い
- うまい
以上3つ。
このように、日常生活で自問自答を繰り返し、結論とその根拠を3つほど並べる練習をしましょう。クオリティは高くなくて十分です。
考えたら行動で答え合わせ
結論と根拠のピラミッドを作ったらそれを元に行動しましょう。このときこのピラミッドの完成度は気にしなくて大丈夫です。
というのも実際に行動して答え合わせをするからです。
例えば
ハンバーガーが好きだから食べに行った際、盛り付けがすごい汚くでがっかりしたとします。
- 安い
- うまい
- 早い
という自身の価値基準の、「安い」、「早い」の部分が盛り付けが汚くなった原因として考えられます。ということで「早い」の部分を何かに差し替えるというような考えが生まれます。
このように、実際に行動してみてうまくいかなかった場合は、どうしてうまくいかなかったかを行動の後で修正すれば良いのです。
内向型は完璧主義が比較的多いため、最初は難しいかもしれませんが、失敗しても「ま、いっか」の精神で後で行動を修正すれば良いのです。
こちらの記事で
この本が気になった方は読んでみて下さい。内向型の人は必読の本です。
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